柿の木日記

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公共ホールの役割とは…

2011.08.30

全国の文化施設、とりわけ公共ホールは、今の社会経済状況を反映し、とても運営が苦しい状況にあります。

しかし、それでも、そこで働く私たちは
最少の経費で最大の効果を目指して、
色々な付加価値を日夜検討し、
地域の方々や区民の方々に喜ばれることを検討し、具現化しています。


現在、目黒区では、厳しい財政状況に対処するため、
「緊急財政化アクションプログラム」に取り組んでいます。

ここめぐろパーシモンホールでも、来年度以降は厳しい状況に
ありますが、「ピンチがチャンス!」を合言葉に、このホールが
どうあるべきかを日々考え続けていくことが大切です。


先日、あるサイトを見ていたら、こういう10ヶ条が書かれていました。

【人が集まる10ヶ条】

1、 「人が集まるところに」人が集まる
2、 「夢の見られるところに」人は集まる
3、 「噂になっているところに」人は集まる
4、 「良いもののあるところに」人は集まる
5、 「快適なところに」人は集まる
6、 「満足の得られるところに」人は集まる
7、 「自分のためになるところに」人は集まる
8、 「感動を求めて」人は集まる
9、 「人の心を求めて」人は集まる
10、「自分の存在感を認めてくれるところに」人は集まる


これはあるホールの方も言っていたのですが、
・・・
これまでの公共ホールと言えば、「人を集める」と言えば、
芸能人のパッケージや出来合いのものに頼るのが通例。

どこの「文化ホール」も同じようなラインナップ。それが、
30年以上続いて、30年前は誰もが同じブランドに憧れ、
「みんな一緒」の時代でした。

時は流れ、今は、オリジナルの1点モノが価値を持つ時代になり、
「みんな一緒」から「私のこだわり、オンリーワン」に変わった、と。

・・・

私は公共ホールで芸術文化を扱う意義や、
公立文化施設としてのホールの役割など、
こうした苦しい財政難だからこそ、
新たな価値を生み出す必要があるかと思います。

今だけではなく、100年後もこのホールがこの場所で
地域の方々や区民の方々に愛されているように、
そして経済の安定や不安定にふりまわされることないように、
日々考え続けなければいけない、と改めて思っている
今日この頃です。


事業課 松浦

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