柿の木日記

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原田芳宏さんのスティールパン・ワークショップ

2013.11.07

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カリブの民族楽器の「スティールパン」をご存知ですか?
この楽器を見たことがなくても、おそらくその音色は聞いたことがあると思います。
ポップスやロック、JAZZなどさまざまな音楽に使われて親しまれています。

今回、目黒区/めぐろパーシモンホール/目黒区美術館で企画している
「めぐろアートウィーク」の一環で、パーシモンホールの企画として、
10月12日(土)・13日(日)・14日(月)にスティールパン・ワークショップを開催しました。


日本でスティールパン奏者の第一人者、
原田芳宏さんを講師に迎えて3日間小ホールで開催。
なんと6歳から69歳までの幅広い方々にご参加いただきました。


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まずは、開催前日にスティールパンが原田さんとスタッフの方々によって、
小ホールに搬入されました。
ドラム缶からできているので、結構大きく運ぶのも大変な楽器だと思います。


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セッティングされていきます。
中央がスティールパン奏者・作曲・編曲家の原田芳宏さん。
スティールパンは光り輝いています。


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さまざまな年齢層の参加者の方々は、
まず自分がやってみたいパートの楽器を自分で選びました。
ドレミファソラシド、など音階から始まり、曲にもチャレンジしました。

練習した曲は、

きらきら星
かえるの歌
Suger Bun Bun
Marry Ann
Under the Sea

まったく初めての人が多い中、
こんなに練習したなんてすごいですね!


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楽しい音が出ることもあり、みなさんとても楽しそう。
原田さん、スタッフの方々はとても親切で、
楽しい雰囲気あふれるワークショップでした。


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ワークショップの最後に、みんなで練習してきた曲を合奏しました。
短期間でここまで曲が弾けることがすごい。
スティールパンの楽しさ満喫できたんじゃないでしょうか。
原田さん、スタッフのみなさん、本当にどうもありがとうございました!


最後に、スティールパンについて少し・・・


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今回のワークショップのために、
原田さんはいろいろスペシャルな楽器を持ってきてくれました。
たとえばこれ。1960年代?の古いものだそうです。
見た目も古道具のような風合いで、とても味わい深いです。


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スティールパンは、パート別に楽器自体が分かれています。
これは「テナーパン」。テナー(テノール)と言っても、ソプラノの音域。
一番高いパートで、メロディを奏でることが多い。


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これは、「ギターパン」。
テナーパンよりも楽器のタテ方向が長いです。
ギターパートを演奏する、というようなニュアンスでそう呼ばれます。


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そして、さらにタテ方向が長くなって、これは「ベースパン」。

 
ティンパニなどの打楽器のような音のイメージです。
4個以上のセットで使われるようにできています。


原田さんは、全部がスティールパンで編成されている
「パノラマ・スティール・オーケストラ」という大人数グループや、
スティールパン+アコーディオン+ギターで編成される「PAN CAKE」
というユニットも主宰されています。

原田芳宏
http://yoshihiroharada.wix.com/home
パノラマ・スティール・オーケストラ
http://www.panorama-so.com/
PAN CAKE
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/pancake/


この不思議な温度感を持った音は、どんな曲でも、
楽しくかわいい雰囲気を作り出す楽器だなと感じます。

あたかかくも懐かしいこの音は、自分が音楽を聴いている時間を、
何か特別なものに感じさせてくれます。


めぐろパーシモンホール事業課
高見澤有哉

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