柿の木日記

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舞台芸術「バレエ」に親しむ 第1回講演会「バレエの楽しみ方」実施しました。

2018.12.13

日時:2018年12月8日(土)10:15開演/11:45終演
会場:中目黒GTプラザホール
講師:東京バレエ団 岩永 智博 氏
ダンサー:東京バレエ団 金子 仁美 氏/和田 康佑 氏

主催:公益財団法人北野生涯教育振興会
共催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団

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今回の講演は全2回の講座となっており、1回目は「バレエの楽しみ方」を聴講し、2回目は本公演を鑑賞するというものです。
「バレエの楽しみ方」では東京バレエ団の岩永氏を講師にお迎えし、バレエ史の概略、バレエダンサーによるバレエ解説、「ザ・カブキ」の作品と見所を紹介していただきました。
ダンサーの金子さんが、足のポジションと腕のポジションを見せてくださいました。
東京バレエ団は、日本のバレエ団の中で海外公演を最も行っているバレエ団とのことです。
また海外の舞台は斜舞台といわれる、舞台が斜めになっている舞台が多く、普段出来ることが出来なかったり、普段と違う筋肉を使うため体力的に非常に厳しいと仰っていました。

下の画像はトウシューズ、ポワントと呼ばれるバレエダンサーが舞台で履く履物です。
左が新しいポワント、右が金子さんが実際に履いているポワントです。
ポワントは1か月に2足くらいのペースで履き替えをしなくてはならず、非常に消耗するものだそうです。
聴講されている参加者の皆さんも、興味津々でお話を聞いていらっしゃいました。

東京バレエ団の「ザ・カブキ」は、東洋の思想や日本文化にも関心の高かった現代バレエの巨匠振付家、モーリス・ベジャールが1961年に『仮名手本忠臣蔵』を下に振付した作品です。
歌舞伎との共通点や違い、音楽や衣装の素晴らしさなど見所はたくさんあります。

ベジャールは『ザ・カブキ』初演に当たり次のような言葉を寄せたそうです。
”「歌舞伎」は日本のみにとどまらず、人類の歴史にとって最も重要な芸術形態のうちの一つです。ヨーロッパ人たる私は、敬意をもって「忠臣蔵」のテーマに取り組み、そこに宿る日本人の魂を私自身の根によって吸収し、あらゆる国の人々に共通な英雄的真実へと葉を広げてみようと思っています。”

講座終了後、参加者の皆さんはダンサーのお二人と写真撮影をしたり、講師の岩永氏に質問するなど、バレエに高い関心を寄せていらっしゃいました。

本公演を鑑賞する前に講座で学び、本公演をより楽しむことができる今回の講座、「ぜひ続けていただきたい」とのお声をいただくなど、とても素晴らしい時間となりました。

事業課 濱

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