公演情報

人形浄瑠璃文楽 レクチャーと公演
めぐろパーシモンホール開館15周年記念

チケット 場所 ジャンル
終了 小ホール 古典芸能
終了しました

めぐろパーシモンホール開館15周年にふさわしい華やかな演目で文楽の魅力を存分に味わえます。

15周年を記念する文楽公演は、二人の三番叟の五穀豊穣を祈る舞いが楽しい祝舞「二人三番叟(ににんさんばそう)」と、文楽の「道行」の代表演目とも言われる、華やかな「道行初音旅(みちゆきはつねのたび)」を上演いたします。
初めての方にもわかりやすい出演者による解説コーナーもあります。

時間 【1回目】13:00(開場)/13:30(開演) 【2回目】16:30(開場)/17:00(開演)
料金

 <完売御礼>1回目・2回目共に完売しました。
[全席指定]一般3,500円 ※車椅子席同料金

会場 めぐろパーシモンホール 小ホール

出演

豊竹呂勢太夫
鶴澤藤蔵
桐竹勘十郎 ほか

演目

◆二人三番叟
「三番叟」は元来、五穀豊穣を祈る意味をもつものでしたが、転じて、多くはお祝いのときや開幕に際して演じられました。文楽のみならず、能、歌舞伎、神楽など、日本の伝統芸能での中で、演じられ、重視される儀礼曲であり、荘重な中にも華やかさのある演目です。

◆義経千本桜~道行初音旅
「義経千本桜(よしつね せんぼんざくら)」というお芝居の一場面です。
恋慕う源義経を追って春の大和路を行く静御前が「初音の鼓」を打つと、途中で逸れた佐藤忠信(実は源九郎狐)が現れ、旅の供をします。追想に耽りながら旅する2人の行く手に、桜満開の吉野の山々が見えて来るという、華やかな場面となっています。

チケット発売日

2017年10月2日(月)10:00

チケット取扱い

めぐろパーシモンホールチケットセンター
電話/窓口 TEL.03-5701-2904(10:00~19:00)
ウェブ

チケットぴあ

イープラス

プロフィール

豊竹呂勢太夫(人形浄瑠璃文楽座・太夫)
昭和59年 五代竹本南部太夫に入門、竹本南寿太夫と名乗る。国立文楽劇場で初舞台。
昭和60年 五代豊竹呂太夫の門下となる。
昭和63年 豊竹呂勢太夫と改名。
平成12年 八代豊竹嶋太夫の門下となる。
平成25年 第17回日本伝統文化振興財団受賞等、多数受賞。


鶴澤藤蔵(人形浄瑠璃文楽座・三味線)

昭和51年 十代竹澤弥七に入門、研究生となり、祖父(藤澤藤蔵)の前名鶴澤清二郎を名乗る。
昭和53年 鶴澤清治門下となる。
昭和58年 朝日座で初舞台。
平成23年 二代鶴澤藤蔵を襲名。
平成24年 平成23年度(第68回)日本芸術院賞等、多数受賞。


桐竹勘十郎(人形浄瑠璃文楽座・人形)

昭和42年 文楽協会人形部研究生となる(14才)。三代吉田簑助に師事、吉田簑太郎と名のる。
平成15年 三代桐竹勘十郎を襲名。「絵本太功記・尼ケ崎の段」の武智光秀で披露。
平成20年 芸術選奨文部科学大臣賞。
平成22年 平成21年度(第66回)日本芸術院賞。
平成28年 毎日芸術賞(演劇・邦舞・演芸部門)等、多数受賞。

 

・やむを得ぬ事情により、出演者・曲目などが変更になる場合がありますのでご了承ください。
・一度お求め頂いたチケットは、公演中止の場合を除きキャンセルできません。
・未就学児の入場・同伴はご遠慮ください。
・駐車場の台数が少ないため、ご来館には公共交通機関をご利用ください。