【未来の音シリーズ】vol.15　北村朋幹［ピアノ］

若手ピアニストの中でも、音楽への真摯な姿勢と楽曲の明晰な解釈による演奏で高い評価を得ている北村朋幹。

めぐろパーシモンホールでは2007年、下野竜也氏の指揮で読売日本交響楽団とショパンのピアノコンチェルト第1番で共演しています。

現在東京藝術大学で学ぶ彼は今回、ベートーヴェンの作品番号13番の３つのソナタを、メシアンとバルトークという、時代も作風も一見離れた作曲家たちの作品でつなぎ、ひとつの、ある世界を形成します。

チケット取扱い

めぐろパーシモンホール 03-5701-2904（10：00～19：00）
チケットぴあ 0570-02-9999　Pコード　【137-971】

出演

北村朋幹 ［ピアノ］　Tomoki Kitamura, Piano

曲目

ベートーヴェン　 ピアノ・ソナタ 第16番 ト長調 Op.31-1
メシアン：　『鳥のカタログ』第7巻より 第13番「ダイシャクシギ」
ベートーヴェン：　ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 「テンペスト」 Op.31-2
バルトーク：　組曲「戸外にて」より 第4曲「夜の音楽」
ベートーヴェン：　ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 Op,31-3

プロフィール

北村朋幹 [ピアノ]　Tomoki Kitamura, Piano

1991年愛知県生まれ。
3歳よりピアノを始め、2003年11月、第56回全日本学生音楽コンクール名古屋大会ピアノ部門小学生の部第1位。2005年8月、第3回東京音楽コンクールにおいて、第1位ならびに審査員大賞(全部門共通)を受賞。2006年11月、第6回浜松国際ピアノコンクール第3位。2008年8月、第9回シドニー国際ピアノコンクールにおいて、第5位ならびに3つの特別賞を受賞。
2005年以降日本各地でリサイタルを行い、2009年にはフランス・ドイツでもリサイタルを行った。2007年からは各地の音楽祭にも出演するなど、活躍の幅を広げている。
国内外の主要オーケストラとも共演をかさねており、めぐろパーシモンホールでは、2007年1月、下野竜也氏の指揮で読売日本交響楽団と共演している。
2011年2月には待望のソロ・デビューCD、「遙かなる恋人に寄す―シューマン「幻想曲」からの展望―」が発売された。
愛知県立明和高等学校音楽科を経て現在東京藝術大学音楽学部器楽科2年に在学、伊藤恵氏に師事。

公演チラシ

表面
裏面