【未来の音シリーズ】vol.16 ウェールズ弦楽四重奏団

ウェールズ弦楽四重奏団は2008年にミュンヘン国際音楽コンクールで第3位を受賞、現在、4人でスイスに留学し、バーゼル音楽院でハーゲン四重奏団のライナー・シュミット氏に学んでいます。

彼らが提示してくれたのはオーストリアの作曲家の作品で構成したプログラム。
弦楽四重奏という奥深き世界に正面から向き合い切磋琢磨する4人の、可能性を秘めた演奏が楽しみです。

チケット取扱い

めぐろパーシモンホール 03-5701-2904（10：00～19：00）
チケットぴあ 0570-02-9999　Pコード　【137-971】

出演

ウェールズ弦楽四重奏団　Verus String Quartet
ヴァイオリン　崎谷直人 Naoto Sakiya, Violin
ヴァイオリン　三原久遠 Hisao Mihara, Violin
ヴィオラ　原裕子 Yuko Hara, Viola
チェロ　富岡廉太郎 Rentaro Tomioka, Cello

曲目

ウェーベルン : 弦楽四重奏のための5つの楽章 Op.5
ウェーベルン : 弦楽四重奏のための6つのバガテル Op.9
モーツァルト : 弦楽四重奏曲 第20番 ニ長調「ホフマイスター」 K.499
シューベルト : 弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D. 887　※
※公演チラシに掲載しております、シューベルト : 弦楽四重奏曲 第13番 イ短調　から曲目を変更いたします。何卒ご了承ください。 

プロフィール

ウェールズ弦楽四重奏団 Verus String Quartet

桐朋学園の学生により2006年に結成。これまでに軽井沢八月祭、宮崎音楽祭、プロジェクトQ他、国内の多数のコンサート、音楽祭に参加。08年度、松尾学術振興財団より助成を受ける。同年夏には、東京クヮルテットの招きにより米国イェール大学夏季アカデミー、ノーフォーク音楽祭に参加。同年9月、ミュンヘンARD国際音楽コンクールで第3位受賞。日本人のクァルテットとしては東京クヮルテット以来38年ぶりの入賞を果たし、注目を集める。09年3月、日本音楽財団の協力で王子ホールにて開催された入賞記念コンサートは完売、高い評価を得た。
これまでに 原田幸一郎、毛利伯郎、山崎伸子、マティアス・タッケ、アンドラーシュ・ケラー、東京クヮルテットの各氏の指導を受ける。
09年7月から第二ヴァイオリンに三原久遠、ヴィオラに原裕子が加入。今春より拠点をバーゼルに移し、ハーゲン四重奏団の第二ヴァイオリン奏者ライナー・シュミット氏の元で研鑽を積む。

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