カリブの民族楽器の「スティールパン」をご存知ですか？
この楽器を見たことがなくても、おそらくその音色は聞いたことがあると思います。
ポップスやロック、JAZZなどさまざまな音楽に使われて親しまれています。

今回、目黒区／めぐろパーシモンホール／目黒区美術館で企画している
「めぐろアートウィーク」の一環で、パーシモンホールの企画として、
10月12日（土）・13日（日）・14日（月）にスティールパン・ワークショップを開催しました。

まずは、開催前日にスティールパンが原田さんとスタッフの方々によって、

セッティングされていきます。
中央がスティールパン奏者・作曲・編曲家の原田芳宏さん。
スティールパンは光り輝いています。

楽しい音が出ることもあり、みなさんとても楽しそう。
原田さん、スタッフの方々はとても親切で、
楽しい雰囲気あふれるワークショップでした。

今回のワークショップのために、
原田さんはいろいろスペシャルな楽器を持ってきてくれました。
たとえばこれ。１９６０年代？の古いものだそうです。
見た目も古道具のような風合いで、とても味わい深いです。

スティールパンは、パート別に楽器自体が分かれています。
これは「テナーパン」。テナー（テノール）と言っても、ソプラノの音域。
一番高いパートで、メロディを奏でることが多い。

これは、「ギターパン」。
テナーパンよりも楽器のタテ方向が長いです。
ギターパートを演奏する、というようなニュアンスでそう呼ばれます。

そして、さらにタテ方向が長くなって、これは「ベースパン」。