柿の木日記・
アウトリーチプログラム

職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
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2016年9月6日(火)

【アウトリーチプログラム】目黒区立東根小学校

目黒区立東根小学校 4年生134人
日時:2016年9月5日(月)①9:00~10:25
9月6日(火)②9:00~10:25 ③10:45~12:10 ④13:40~15:05
講師:小林武文、相川瞳、上原なな江(パーカッション)
主催:公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団
助成:平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
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学校からのご希望も多い「打楽器プログラム」。
学校にある楽器をありったけひっぱり出してきて、演奏の仕方を教わったり触ったりできるのも人気の理由の一つかと思います。
が、なんといっても、ほかの人の音や何をやりたいのかを注意深く汲み取りながら演奏すると、楽譜がなくても即興で息の合った合奏ができる。ということを体験できるのが醍醐味なのではないでしょうか。
プログラムは、プロの打楽器奏者による演奏を聴いてもらうことからはじまります。
曲は講師のみなさんが参加していたバンド、チャンチキトルネエドの「飛行場を越えて」と、同じくメンバーとして演奏していた「あまちゃん」のオープニングテーマです。小林さんのドラムソロと、相川さん、上原さんのマレット4本持ちに憧れのまなざしが注がれています。
IMG_8898学校にある楽器をひとつひとつ取り上げて音の出し方を実演したり、どこの国で生まれたのか?など、世界地図をみながら説明していきます。
時に牛になってカウベルの由来を教えてくれる先生たち。
IMG_8936楽器同士の対話。
相手の音や表情をよく聴きよく見ながら会話を続けていきます。
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やってみたい人、多数。
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全員が好きな楽器を持つと、先生が動き回って、ひとりひとりと楽器で会話していきます。
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先生のリズムをグループごとに真似して、指揮にあわせていくと…
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音楽になっていきます。
ことばの合図がなくても、ラストの一音のタイミングがぴったり合っていました。
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担当:小比類巻