柿の木日記・
アウトリーチプログラム

職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2017年12月6日(水)

中学生職場体験 第十中学校編

11月28、29、30日の3日間、パーシモンホールでの職場体験のために、目黒区立第十中学校の生徒さんが2人来館しました。2人ともパーシモンホールを希望して来てくれたとのことです。

初日の朝、まずは職員のパーシモンホールについての説明に緊張の面持ちで耳を傾けます。

人生初となるタイムカードへの打刻後、大ホールで照明操作を体験し、小ホールでは舞台スタッフに伴われホール見学会でお手伝い。ホールに関する説明も聞きました。
続いて区民キャンパス内に設置されているパネル展示の張り替えをしました。15周年記念パネルを撤去し、アウトリーチ活動の報告パネルに展示替えです。「小学校の時にアウトリーチでコンサートを聴いた」などという話をしながら、楽しく作業しました。

2日目は小ホールの仕込み作業から。ドアストッパーを扉に挟んだりテーブルなどのセッティングをした後、大ホールで行われた合唱のコンサートの撤収作業にうつりました。ピアノや譜面台などの備品を倉庫に戻す作業と平台の撤去作業を行い、続けて次の催し物の講演会に向けて音響機材や袖幕の準備をしました。

休憩を挟んで舞台上に看板を設置し、カーリフトの清掃。

その後、来館されるお客様にとってホールの顔である受付で、受付業務についての説明を受けました。

受付では、混雑が予想される翌日のチケット発売の準備に引き続き、受付業務の補助作業を行いました。自分名義で施設の利用登録書の仮登録をして2日目は終了です。

最終日は大ホールの仕込み作業、小ホールの仕込み作業を見学し、パネル展示替え作業の続きを行いました。2人のおかげですべてのパネル展示が無事終了しました。区民キャンパスにご来館の際は、ぜひご覧ください。

事業課 比留間