柿の木日記・
アウトリーチプログラム

職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2022年10月1日(土)

めぐろパーシモンホール開館20周年記念アニメーション「パーシモンの音楽隊」①

開館20周年を迎えるめぐろパーシモンホールの魅力を詰め込んだPR動画が完成しました!

公募によるワークショップ参加者が創作したオリジナルキャラクター「パーシモンの音楽隊」が、可愛らしいコマ撮りアニメーションとなって20周年を賑やかに盛り上げます!

PR動画に登場するオリジナルキャラクター「パーシモンの音楽隊」は、2022年4月16日に開催された広報特別ワークショップ「『パーシモンの音楽隊』コマ撮りアニメで動くキャラクター人形を作ろう!」で作成されました。

今回はワークショップで「パーシモンの音楽隊」が作り上げられていく過程をお伝えいたします。

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日付:2022年4月16日(土)
会場:めぐろパーシモンホール 大ホールホワイエ
講師:kobito inc.
井上真洋(クリエイティブディレクター/アニメーター/デザイナー)
井上麻衣(アニメーター/造形デザイナー)
SHIORI(アートディレクター/造形デザイナー)
主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団

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まずは、講師を担当するkobito inc.のおふたりから、ワークショップの説明がありました。
PR動画は小さな音楽家たちがホールに集まって、20周年のお祝いをする、というストーリーです。

参加者の皆さんは「パーシモンの音楽隊」の人形と、音楽隊の持つ楽器を作ります。
ベースとなる人形には、可動式の骨組みが仕込まれているので、手足を自由に動かすことができます。

そのあとは、大ホールのバックステージツアーを行いました。
実際に「パーシモンの音楽隊」が探検するホールの中を、普段はなかなか入れない舞台裏も含めて見て回りました。

どんな人形にどんな楽器を持たせて、ホールのどんなところを探検させようか、イメージがより鮮明になったのではないでしょうか。

バックステージツアーから戻ると、さっそく人形作りに取りかかります。

型紙の中から好きな衣装のかたちを選んで、色とりどりの材料の中からイメージに合うものを選びます。

型紙に合わせて布を切ったら、ボンドで貼り付けていきます。
髪の毛は毛糸を束ねたものを好きな髪形にカット。お顔はビーズやボタンで作ります。

楽器は資料を見ながら、好きな材料で作っていきます。
どんな楽器を持たせるか迷ってしまいますね!

人形が完成したら、それぞれどんなキャラクターで、どんな楽器を持っているのか発表して、ワークショップが終了しました。

 

次回は、皆さんが作り上げた個性豊かな音楽隊のメンバーをご紹介します。
お楽しみにお待ちください!

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