柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2023年7月26日(水)

【子どものためのワークショップ2023 ダンスワークショップ】 1,2日目の様子をお届けします!

今年もコンドルズの近藤良平さんを講師にお迎えした、ダンスワークショップを開催しました。
小学4年生から中学3年生までの17名の皆さんが3日間のワークショップを経て、最終日には発表会を行う、という内容です。
ワークショップ1日目と2日目の様子をレポートします。

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日時:WS/2023年7月24日(月)~26日(水) 11:00~13:00
発表会/7月27日(木)12:30開演
会場:めぐろパーシモンホール 小ホール
参加者:小学4年~中学3年生 17名
講師:近藤良平(コンドルズ主宰・振付家・ダンサー)
アシスタント講師:ジントク(コンドルズメンバー・ダンサー)

主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
協賛:公益財団法人北野生涯教育振興会
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ワークショップ初日は、顔合わせから始まりました。
その後、ウォーミングアップとして二人組でハイタッチやロータッチをしたり背中合わせで立ち上がったりしました。
ペアの子と息を合わせて立つのがなかなか難しい・・・。

次は、もう少し発展的なステップです。ステップを覚えたら音楽に合わせてやってみたり、色々組み合わせてみたりしました。ここでもペアでの協力が必要になってきます。ワークショップの冒頭では緊張した様子の子どもたちでしたが、少しずつ周りの子と打ち解けて、和やかな雰囲気になっていきました。椅子を使った動きが加わり、さらに難易度がアップします。

最後に「おまじない」をして1日目は終了です。

ワークショップ2日目の最初は、近藤さんの動きをみんなで真似しました。足を組んだり、バンザイをしたり。一斉に真似した後は、隣の人からのバトンを出来るだけ素早く受け取って、その動きをひとりずつ順番にやっていきます。一見簡単に思える動きも、円形で行っているので左右が分からなくなってしまったり、気が急いて隣の人より先に動いてしまったり最初は苦戦していましたが、段々と速いスピードで動けるようになっていきました。

みんなでアイデアを出し合ったり、前の動きを確認したりしながら、今までにやったポーズ、足踏みや手拍子いろいろな動きを積み重ねていき、最終的には4分越えの作品を創りました!子どもたちの記憶力には驚かされます・・・。

2日目の後半は、習っていること、得意なこと、はまっていることをテーマに、その動きをみんなの前でひとりひとりやってみました。近藤さんは、「テーマは些細な事(例えば、「靴ひもを結ぶのが上手いです!」など)で良くて、人前で発表して【実る】ことを体験してほしい。」と仰っていました。このワークが、発表会にどう生かされてくるのか楽しみです。

最後に、近藤さんが振り付けされた「たらこキューピーダンス」を踊りました。テンポが速く難しかったのですが、楽しみながら踊っている様子が印象的でした。

事業課インターン 川上

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