柿の木日記・
アウトリーチプログラム

職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2016年2月27日(土)

【アウトリーチプログラム】目黒区立碑小学校

目黒区立碑小学校 6年生 120人
日時:  2016年2月23日(火) 13:35~14:35
出演: 鈴木秀太郎(ヴァイオリン)、セイダ・ルガ・鈴木(ピアノ)
主催:(公財)目黒区芸術文化振興財団
共催: NPO法人 子どもに音楽を
【プログラム】
ドヴォルザーク: ユーモレスク
メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲より第1楽章
ショパン: 練習曲第5番「黒鍵」※ピアノ独奏
ベガ・カソ: キューバ舞曲 ※ピアノ独奏
*カノンを体験
ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第5番より 第3楽章
宮城道夫: 春の海
ファリャ: スペイン舞曲
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碑小学校のくすのきホールでのプログラム、出演はヴァイオリンの鈴木秀太郎さんとピアノのセイダ・ルガ・鈴木さんです。
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主に北米を拠点に活動されてきたお二人。出会ったのは留学先のアメリカの大学で、それぞれオーケストラや室内楽で活動しながら、二人での演奏も長年続けてきたそうです。
セイダさんはキューバ出身で、今回、キューバの作曲家がセイダさんのために作曲したという作品も演奏していただきました。
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途中、秀太郎さんの指揮で、2つのグループに分かれて短い歌を重ねていく「カノン」を歌う場面も。
宮城道夫の「春の海」の、ヴァイオリンとピアノバージョン。
尺八と筝のための曲が、西洋の楽器で演奏されることでイメージが変わる部分もあり、元の楽器の特徴をうまく表現している部分もあり、子どもたちの印象に残ったようです。
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最後はファリャのスペイン舞曲。
日本やキューバ、スペイン風など、色々な作品に触れられた充実のプログラムとなりました。
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担当:小比類巻