柿の木日記・
アウトリーチプログラム
職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。
2018年9月22日(土)
【アウトリーチプログラム】目黒区立緑ヶ丘小学校
目黒区立緑ヶ丘小学校 4年生~6年生 115名
日時:2018年9月21日(金)10:45~11:45
出演:読売日本交響楽団メンバーによる金管五重奏
トランペット:田中敏雄・尹千浩 ホルン:久永重明 トロンボーン:桒田晃 チューバ:次田心平
【プログラム】
ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲
フォスター:草競馬
ロジャース:サウンド・オブ・ミュージックより
*サウンド・オブ・ミュージック
*エーデルワイス
*ドレミの歌
アンダーソン:プリンク・プレンク・プランク
《トランペットとトロンボーンとチューバの体験コーナー》
バッハ:目覚めよと呼ぶ声あり
ディズニーメドレー
美女と野獣
宮崎駿メドレー
【アンコール】
ザッツ・ア・プレンティー
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★学生インターン 山根さんの写真とレポートです。
緑ヶ丘小学校に演奏しに来ていただきました、読売日本交響楽団の皆さんです!
まずはロッシーニの「ウィリアム・テル序曲」から始まります。
司会進行はトランペットの田中敏雄さんです。
軽い冗談も交えながら次の曲へ。

次の曲はフォスターの「草競馬」。
なんとも愉快な曲で、曲の中に動物の鳴き声がアクセントとして入ります。
体育館中にトランペットの馬の嘶きが響き渡りました。
草競馬の演奏後、色々な動物の鳴き声を演奏してもらいました。
ゾウやニワトリ。そしてチューバの恐竜の鳴き声まで!
本当に恐竜の鳴き声に聞こえて、生徒の皆さんからも思わず声が上がりました。

お次はローレンスで「サウンド・オブ・ミュージック」から3曲。
「サウンド・オブ・ミュージック」
「エーデルワイス」
「ドレミの歌」
映画やミュージカルで有名ですね。
2曲目のエーデル・ワイスの演奏に合わせて、手元でピアノ伴奏の弾き真似をしている子もいました。
次の曲はアンダーソンの「プリンク・プレンク・プランク」
田中さんから『演奏しながら何かやるよ!』と予告が。
期待して待っていると、なんと演奏しながら、演奏家の皆さんが息を合わせて足踏みをし始めました。
『足踏みを鳴らすのも演奏方法のひとつです』と田中さん。
そして生徒の皆さんには、楽器体験をしてもらいました。


トランペット、トロンボーン、チューバの順で思いっきり楽器に向かって息を吹き込む生徒たち。

上手く音が鳴る子もいれば、中々音が鳴らない子も。
はじめて吹いて音が鳴るのは珍しいそうです。
プログラム後半はバッハの「目覚めよと呼ぶ声あり」から始まります。
静かな曲ですが、プロの方の演奏をこんなに近くで聴いているからか、皆さん集中して聴いていました。
次のディズニーメドレーでは「小さな世界」等の一度は耳にしたことのある曲。
首を振ってリズムに乗っている子もいました!
そして、映画「美女と野獣」から劇中曲を演奏。
ゆったりと流れる金管楽器の演奏をうっとりしながら聴いていました。
最後に宮崎駿メドレーで「となりのトトロ」や「もののけ姫」の劇中曲を演奏していただきました。
思わずうたいたくなるような名曲ばかり。子どもたちに一番馴染みのある曲目だったのではないでしょうか。

そして、生徒のみなさんや先生方から大きな拍手をいただき、アンコールでザッツ・ア・プレンティーも演奏していただきました。
色んなジャンルに富んだプログラムで、生徒の皆さんのみならず先生方にも楽しんでいただけたかと思います。