柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2019年2月18日(月)

【アウトリーチプログラム】目黒区立油面小学校

目黒区立油面小学校 4年生 87名
日時:2019年2月18日(月)13:40~14:40
出演:ヴィオラ 川本嘉子 / ピアノ 山中惇史

【プログラム】
エルガー:愛の挨拶
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番より プレリュード、サラバンド、ジーグ
J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ 第2番より 第1楽章、第2楽章
平井康三郎:幻想曲 さくらさくら(ピアノ独奏)
岡野貞一作曲/山中惇史編曲:朧月夜
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第3番より 第1楽章
ブラームス:F.A.E.のソナタより スケルツォ

子どもたちと一緒に: はじめの一歩

主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
共催:NPO法人 子どもに音楽を
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今回、油面小学校の4年生が聴くのは、ヴィオラとピアノの演奏。
ヴィオラ奏者の川本嘉子さんと、ピアニストの山中惇史さんにお越しいただきました。

まずは、エルガーの小品で挨拶を。

ヴァイオリンは知っているけどヴィオラを近くで見るのははじめて、という子がほとんどです。
そこで、ヴィオラという楽器についてお話していただきます。
音楽の先生が自分のヴァイオリンを持ってきてくださったので、大きさを比べてみると、
たしかに、ヴァイオリンよりもけっこう大きい。

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続いては川本さんの独奏で、バッハの無伴奏チェロ組曲の第1番から。
子どもたちは真剣に聴き入っています。
ドキドキ・ワクワクしました。と感想を書いてくれた人もいました。

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山中さんのソロは、ピアノの魅力が発揮されるアレンジの「さくらさくら」。
春が近づいているこの季節にぴったりで、ちょうど音楽の授業でも歌ったばかりだそう。
「すごく迫力があって、はなやかな気分になりました」
「桜の花びらが、ひらひらとまいおりる姿が頭の中に出てきて、とてもすてきでした」
ピアノの演奏の迫力を感じたり、イメージしながら聴いたり、子どもたちの受け取り方もそれぞれです。

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最後は、子どもたちののびやかな歌声と一緒に演奏し、終演となりました。

ヴィオラの音色を「おくぶかい音色」と表現してくれたり、またヴィオラとピアノの演奏を聴きたいと言ってくれた子もいて、油面小にヴィオラのファンが生まれた(にちがいない)日となりました。

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担当:小比類巻

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