柿の木日記・
アウトリーチプログラム

職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2023年11月14日(火)

【アウトリーチプログラム】独立行政法人国立病院機構 東京医療センター

めぐろパーシモンホールアウトリーチプログラム
「オータムコンサート」

独立行政法人国立病院機構 東京医療センター
日時:2023年11月14日(火)15:00~16:00
出演:折本智英美〈ヴァイオリン、ヴィオラ〉、久野真理愛〈ピアノ〉

【プログラム】
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 より抜粋(Vn)
ドヴォルザーク:ユーモレスク(Vn+Pf)
モンティ:チャルダッシュ(Vn+Pf)
フォーレ:シチリアーノ(Vla+Pf)
シューマン:トロイメライ(Vla+Pf)
ラヴェル:鏡 より 洋上の小舟、鐘の谷(Pf)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ より 第1、4楽章(Vn+Pf)

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主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
協賛:公益財団法人北野生涯教育振興会
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めぐろパーシモンホールのアウトリーチプログラム、実は学校以外の施設でも実施しています。
今回は、ホールから駒沢方面に進んだ場所にある東京医療センターの1階エントランスを入ってすぐの外来ホールをお借りして、アウトリーチプログラムを行いました。

今回ご出演いただいたのは、目黒区中目黒にキャンパスを構える、東京音楽大学の学生さんです。
東京音楽大学では、2005年から「音楽大学ならではのキャリア教育」として、「ACT Project(アクト・プロジェクト)」という試みをされていらっしゃいます。今回は、福祉施設や地域行政との連携により、ボランティア活動や地域に密着したコンサート活動を行われている「エリアコンサートチーム」の皆さんにご協力いただきました。

「音楽の『プロ』を目指す実体験プログラム‐ACT Project」についてはこちらをチェック!

プログラムは、無伴奏曲から誰もが一度は耳にしたことがあるような曲まで、クラシック曲で構成。曲間には、折本さんが演奏するヴァイオリンとヴィオラ、久野さんが演奏するピアノ、それぞれの楽器についての説明や、お2人が楽器を始められたきっかけなど、さまざまなお話を展開しました。

会場には外来患者の方のほかにも入院されていらっしゃる方や施設スタッフの方もコンサートを聴きに来てくださっている様子が見られました。

芸術文化を通して人と人との縁を結び、その縁によって地域を豊かにすることを目指し、めぐろパーシモンホールはホール内外で様々な事業を展開しています。

東京医療センターでのアウトリーチプログラムは、実に4年ぶり。
めぐろパーシモンホールは、皆さんの生活の中のちょっとしたエッセンスとなるような、芸術文化へのアプローチをご提供できるよう、これからも活動してまいります。

事業課 吹田

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