柿の木日記・
アウトリーチプログラム

職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2024年10月30日(水)

【アウトリーチプログラム】目黒区特別養護老人ホーム

場所・日時:
①特別養護老人ホーム中目黒 2024年10月30日(水) 14:30~15:10
②特別養護老人ホーム東山 2024年11月6日(水) 14:00~14:20/14:00~15:00
③特別養護老人ホーム東が丘 2024年11月8日(金) 14:15~14:55

出演:目黒区民交響楽団弦楽メンバー
望月邦子・油谷伸一(ヴァイオリン)、田口朝子(ヴィオラ)、橋本安男(チェロ)
村上千香・山本紀子・益光真理(司会)

【プログラム】
第1部 クラシック音楽
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第一楽章

第2部 童謡・文部省(文科省)唱歌
文部省唱歌:虫のこえ
中田素直:小さい秋見つけた  ※
小林秀雄:真っ赤な秋
成田為三:浜辺の歌  ※

第3部 懐かしの歌謡曲
見岳章:川の流れのように
いずみたく:見上げてごらん夜の星を
服部良一:青い山脈  ※

アンコール 万城目正:りんごの唄

※特別養護老人ホーム東が丘では演奏なし
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主催:公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団

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コロナ禍での中断を挟み、昨年から再開された特別養護老人ホームでのアウトリーチプログラム。
目黒区民交響楽団のご協力のもと、2024年度は三か所で実施しました。

特別養護老人ホームで行ったアウトリーチの様子をお伝えします!

特別養護老人ホーム中目黒

特別養護老人ホーム中目黒では、デイルームと呼ばれる2階のお部屋を会場としてお借りし、アウトリーチを行いました。
やさしい秋の日差しのなか、目黒区民交響楽団による弦楽四重奏をお届けしました。

会場に来てくださった皆さんに歌詞カードをお配りしたところ、懐かしい童謡や歌謡曲のメロディを弦楽四重奏の演奏とともに口ずさんでくださいました。
司会の方の掛け声に合わせ、手拍子を取ったり体を揺らしたりしながら、思い思いに演奏を楽しまれていました。

特別養護老人ホーム東が丘

特別養護老人ホーム東が丘では、より多くの方に聴いていただきたいとのご希望で、
演奏時間を短くし、2回に分けてアウトリーチを行いました。

弦楽四重奏の音色に合わせ、瞳を動かしたり、表情を変えたり、来場された皆さんが演奏を楽しまれている様子が伝わってきました。
《川の流れのように》や《見上げてごらん夜の星を》では、演奏と一緒にハミングする方もいて、思い出のある曲を喜んでくださっている様子でした。

特別養護老人ホーム東山

最後に訪れた特別養護老人ホーム東山では、入所されている方だけでなく、
デイサービスの利用者の方やご家族の方も一緒にアウトリーチを聴いていただきました。

童謡の《ちいさい秋見つけた》や《青い山脈》、《りんごの唄》の歌謡曲では、
歌詞カードを手に、皆さんがしっかりとしたお声で歌ってくださいました。
歌声に合わせて、弦楽四重奏の演奏にも熱が入り、会場全体が一つとなって心から音楽を楽しむ時間となりました。

めぐろパーシモンホールから飛び出して、さまざまな場所で芸術との出会いをつくるアウトリーチプログラム。
今回の演奏を聴いてくださった皆さんが普段と違ったひとときを過ごしていただけたなら嬉しいです。

事業課 梅田

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