柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2024年11月20日(水)

【アウトリーチプログラム】東京医療センター

日時:2024年11月20日(水) 15:00~16:00
場所:国立病院機構 東京医療センター
出演:安村直生喜(ヴァイオリン)、田中杏佳(ヴァイオリン)、佐藤杏樹(ヴィオラ)、堀内真名(チェロ)
協力:東京音楽大学ACT Project エリアコンサートチーム

【プログラム】
モーツァルト:アイネクライネナハトムジーク
ボッケリーニ:メヌエット
パヘッルベル:カノン
芥川也寸志:弦楽のためのトリプティーク より 第一楽章
アラン・メンケン:ホール・ニュー・ワールド
アラン・メンケン:美女と野獣
久石譲:さんぽ
久石譲:となりのトトロ
呉田軽穂:赤いスイートピー
菅野よう子:花は咲く

アンコール曲 モンティ:チャルダッシュ

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主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
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めぐろパーシモンホールでは、芸術との出会いの場をお届けすることを目的に、ホール以外の様々な場所でアウトリーチプログラムを行っています。
今回は東京音楽大学の学生4名にご出演いただき、東京医療センターで弦楽四重奏のコンサートを実施しました。

東京医療センターでコンサートを実施するにあたって、出演する東京音楽大学の学生さんのコーディネートを東京音楽大学ACT Project エリアコンサートチームの方にご協力いただきました。

東京音楽大学ACT Project は学生が主体となって、『多くの方々に音楽をお届けする』という目的のもと、演奏会コーディネーターとして日々活動をしているそうです。

一時間ほどのプログラムでは、有名なクラシック曲から始まり、ジブリやディズニーの映画音楽を演奏していただきました。
よく知っている曲の演奏に、入院をされている方や通院のために来られた方がとてもリラックスして聴いている様子が印象的でした。

《赤いスイートピー》や《花は咲く》の演奏では、ゆっくりと身体を揺らす方や一緒にメロディを口ずさむ方もいらっしゃいました。
穏やかな曲のあとは、軽快な《チャルダッシュ》をアンコール曲で演奏し、あっという間に終演を迎えました。

演奏後は、東京医療センターの職員のみなさまより、すてきな花束を出演者の方へお贈りいただきました。
さまざまな事情によりコンサートホールで演奏を聴くことが難しい方にも、生演奏を届けることができ、アウトリーチプログラムの意義を深く感じられるコンサートとなりました。

コロナ禍での中断を挟みつつ、昨年より再開した東京医療センターでのアウトリーチプログラム。
芸術の秋にふさわしく、音楽を聴く楽しみが感じられるひとときとなったなら幸いです。

事業課 梅田

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https://www.persimmon.or.jp/blog/outreach/2024112012324765569.html