オペラアリア、ミュージカル音楽に日本歌曲まで
今を輝くバリトン4人衆があなたに贈る華麗なひととき

その魅力あふれる声と華やかな佇まいで高い人気を誇る4人の歌い手、宮本益光、加耒徹、近藤圭、与那城敬が、バリトンの魅力を存分に味わえる多彩な4部構成プログラムをお贈りします。各テーマを通して4人それぞれの個性をたっぷりとご堪能ください。
バリトン4人に加え、ピアノには作曲など多岐に渡る活動をみせる加藤昌則が登場。
さらには“handsome弦楽四重奏”として神奈川フィルのコンマスを務める﨑谷直人らが豊かな彩りを添えます。
この凛々しくハンサムなメンバーが、煌びやかなオペラの名曲から加藤昌則作曲の心に染み入る歌曲まで、とっておきの時間をお届けします。

★ホール公式YouTubeにて出演者からの動画メッセージを公開中です！

第1部　私の好きな歌
ラフマニノフ 　夜の静けさの中 Op.4-3 （加耒）
シューベルト　 ブルックにて （近藤）
湯山昭　　　　 木犀のセレナーデ （宮本）
トスティ　　　 理想の人 （与那城）

第2部　オペラアリア集
レハール　　　『メリー・ウィドウ』より　祖国のためなら （宮本）
ロッシーニ　　『セヴィリアの理髪師』より　私は街の何でも屋 （加耒）
モーツァルト　『魔笛』より　オイラは鳥刺し （近藤）
ビゼー　　　　『カルメン』より　闘牛士の歌 （与那城）

第3部　加藤昌則歌曲集
落葉 （与那城）
冬の木になる （宮本）
レモン哀歌 （加耒）
旅のこころ （近藤）

第4部　あなたに・・・
『ティファニーで朝食を』より　ムーンリバー （加耒）
『ガイズ&ドールズ』より　運命よ、今夜は女神らしく （近藤）
『レ・ミゼラブル』より　星よ （与那城）
『マイ・フェア・レディ』 より　君住む街角 （宮本）

加藤昌則　もしも歌がなかったら （全員）

「ハンサム」という言葉を知ってはいても、なかなか口に出す機会はないものです。
今回の企画を考えたとき、有能で可愛い後輩たち(あえて先輩ぶります!)のことを思い浮かべながら、ふと脳裏をかすめたのがこの「ハンサム」という言葉でした。
容姿はもちろん、性格も優しく、なにより演奏が男前。そんな彼らの歌を聴き歓声を飛ばしてみたい私の欲求がこのタイトルを導き出したのです。「ハンサムー♡」って。そしてちゃっかり、私もそこに名を連ねさせて頂けたら…ラッキーって。

さて、図々しくも私を含めつつ、ハンサム四兄弟のご紹介をいたしましょう。
四男の加耒徹は、若いころの私にソックリな美少年で、とにかく歌の守備範囲が広い。四兄弟中、最もインテリなハンサム歌手でしょう。
三男の近藤圭は、こんなに二枚目なのに、喋ると愛くるしいほどの三枚目キャラ。でも歌はやっぱりキラリとハンサム。四兄弟中、最も優しいハンサム歌手でしょう。
次男の与那城敬は、私と身長がほとんど同じにもかかわらず、あまりの小顔ぶりに横に並んでほしくないオトコよ。最近では同役での共演も数多く、四兄弟中、最も端正なハンサム歌手でしょう。
そして長男の私、宮本益光は、このハンサム軍団をまとめなくてはならない重圧を抱えながら、弟たちとのステージを一番楽しみにしているヒョーキン兄さんですよ。

今回は世界の名歌に加え、作曲家・ピアニストの加藤昌則さんのハンサムな作品も、本人の伴奏でお楽しみいただけます。
さらに神奈川フィルハーモニー管弦楽団の若きコンサートマスター、﨑谷直人さんが、ハンサム弦楽四重奏を率いて参戦。もう舞台はハンサムだらけ。

皆様のご来場を、ハンサム四兄弟、心よりお待ち申し上げます。

クラシックですけどいいでしょう?
「ハンサムー♡」って掛け声も。

対象：1歳～6歳の未就学児
料金：無料（先着順）
申込先：めぐろパーシモンホールチケットセンター TEL.03-5701-2904（10:00～19:00）
※チケット発売日～公演日の2週間前までにお申し込みください。