主催・共催公演
北村陽〈チェロ〉
未来の音シリーズ vol.35
公演概要
9 歳でオーケストラと初共演するなど、幼いころから注目されてきた北村陽。
2022年にはハチャトゥリアン国際コンクールで第2位に入賞、世界に向かって歩き出した若きチェリストの変貌の時に立ち会う。
- 公演日
- 2023年8月6日(日)
- 会場
- めぐろパーシモンホール 小ホール
- 時間
- 15:00開演(14:30開場)
- 料金
-
全席指定
- 指定
- 2,800円
車椅子席同料金。ホールチケットセンター電話・窓口のみ取扱。
公演詳細説明
出演
北村陽〈チェロ〉 Yo Kitamura, Cello
2004年生まれ。
2022年 第18回ハチャトゥリアン国際コンクール第2位入賞。
2017年 第10回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールに満場一致で優勝。
9 歳でオーケストラと初共演、10 歳で初リサイタルを行う。これまでに、小林研一郎、井上道義、高関健、大友直人、藤岡幸夫、阪哲朗、海老原光、小林資典、山田和樹、坂入健司郎、粟辻聡、A.フェーヘルら各氏の指揮により、読響、東響、東京フィル、東京シティ・フィル、日本フィル、関西フィル、大阪フィル、PAC、群響、山響、中部フィル、横浜シンフォニエッタと共演。
テレビ朝日「題名のない音楽会」、BSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ(現:リサイタル・パッシオ)」、「ブラボー・オーケストラ」などに出演。
W・ベッチャー、P・ミュレール、M・マイスキー、M・ブルネロ、J=P・マインツら各氏のマスタークラスを受講。
堤剛、山崎伸子、太田真実、故ギア・ケオシヴィリの各氏に、室内楽を磯村和英氏に師事。
現在、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースに在学。
2021年霧島国際音楽祭賞受賞。
宗次エンジェル基金/日本演奏連盟、ヤマハ音楽振興会、ジェスク音楽振興会より奨学金を授与されたほか、第52回リクルートスカラシップ、2023年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与されている1668年製「カッシーニ」。
大伏啓太〈ピアノ〉 Keita Obushi, Piano
1986年福島県福島市出身。桐朋学園『子供のための音楽教室』仙台教室にて学ぶ。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学ピアノ科を同声会賞、読売音楽新人賞を受賞し卒業。2012年に同大学大学院修士課程を成績優秀者として修了。
これまでにピアノを明石美絵、庄司美知子、菅野 潤、多 美智子、江口 玲、加藤洋之の各氏に師事。野島 稔、海老彰子、V.ブロンズ、B.カニーノ各氏の薫陶を受ける。
幼少より数々のコンクールで優勝、入賞を重ね、第55回全日本学生音楽コンクールピアノ部門中学生の部東京大会第1位。第57回全日本学生音楽コンクールピアノ部門高校の部全国大会第1位、併せて野村賞、毎日新聞社賞を受賞。第75回日本音楽コンクールピアノ部門第3位などを受賞。
国内外でのリサイタルや音楽祭に招かれ出演し、高い評価を得ており、ソリストとしても国内オーケストラと多数共演。
東京藝術大学大学院室内楽科、同大学音楽学部ピアノ科での勤務を経て、現在は桐朋学園大学にて教鞭を執る。また桐朋学園『子供のための音楽教室』仙川教室講師を務めるほか、各地で後進の指導に精力的にあたっている。
曲目
シューマン | 幻想小曲集 op.73
シューベルト | アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821
黛敏郎 | 無伴奏チェロのための「BUNRAKU」
プロコフィエフ | チェロ・ソナタ ハ長調 op. 119
ロストロポーヴィチ | ユーモレスク op.5
他 ※曲目・曲順は変更の可能性がありますので、ご了承ください。
チケット販売
その他注意事項
主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
注意事項
- やむを得ぬ事情により、出演者・曲目などが変更になる場合がありますのでご了承ください。
- 一度お求め頂いたチケットは、公演中止の場合を除きキャンセルできません。
- 未就学児の入場はご遠慮ください。
- 駐車場の台数が少ないため、ご来館には公共交通機関をご利用ください。
- 感染症対策にご協力ください。