柿の木日記・
アウトリーチプログラム

職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2011年9月17日(土)

大ホールで避難訓練!

今回の柿の木日記では、9月14日にホール職員と舞台スタッフのみで行われた、大ホールでの避難訓練の様子をご紹介したいと思います。
今回の訓練は、地震規模震度6強・避難場所への避難が必要、との想定で行いました。

1階ホワイエにて、参加者全員で避難訓練の流れを確認しています。
ここでしっかりと訓練内容を確認し、避難準備および避難誘導に備えます。

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こんな風に、担当者それぞれの動きを1分単位のスケジュールに細かくまとめています。
安全の確保、避難は時間との勝負でもあります。

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非常扉・避難経路を全員で確認します。
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いよいよ10時10分避難訓練開始。こちらは1階楽屋非常扉前です。

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上手非常扉を開放し、避難者がいると想定しながら、声を出し避難誘導しています。

 
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ホールの中でも避難誘導員が配置され、真剣に取り組んでいます。
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北側の自転車置き場へ通じる非常扉も開放。今回の訓練では全ての非常扉を開放しました。
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ホール内全ての確認が終了し、避難先の噴水まで最終的な避難完了報告を行っています。
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ホワイエに再び戻り、それぞれが実際に動いてみて感じた事など意見を出し合い、次につなげるための検証をしています。この検証が、ご利用者のみなさまの安全を守る為に、何よりも大事になってくるのです。
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半年前の3月11日・・・日本は未曽有の大災害に襲われました。復興への道程は、未だ手探り状態であり、途方もない時間を要することになると思います。
そのような中で、私たちパーシモンホールの職員は、ご利用者のみなさまの安全確保の為に、何が出来るのかを考え、日々努力をしてまいりたいと思います。

事業課 濱