柿の木日記・
アウトリーチプログラム

職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2018年5月9日(水)

避難訓練コンサートを行いました

4月30日(月・休)大ホールにて今回で7回目となる避難訓練コンサートを開催しました。このコンサートは碑文谷警察署、目黒消防署のご協力のもと、コンサートの最中に震度6弱の地震が発生したことを想定して行われたものです。いつ起きてもおかしくない大地震に備え、ホールのスタッフはもちろん、お客様も真剣な表情でご参加くださいました。

警視庁音楽隊による演奏と、警視庁音楽隊カラーガードによるフラッグを使ったパフォーマンスが始まりました。

演奏が始まって数分後、突然地震が発生。頭を守り、体を低くして揺れが収まるのを待ちます。収まったところで係員の誘導に従い避難開始です。

ホールの外に設けた避難場所に集合し、無事避難完了。スタッフの誘導で再び大ホールに戻り、警察署の方からの講評を聞きました。皆さん落ち着いて行動していました、とのお言葉をいただきました。

講評後、警備犬によるデモンストレーションが行われました。日本刀を持って突然現れた男に警備犬が飛び掛かり、連行中も離さないというものです。

犯人役の警察官に勢いよく飛び掛かる警備犬の姿に、観客の方々も圧倒され、会場からは拍手が起こりました。

その後、警視庁音楽隊の演奏が再開され、無事コンサートは終了しました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。 災害はいつ起きるかわかりません。お客様からいただいた多くのアンケートの回答を参考に、今後も常に危機意識を持ち突然の災害にも適切に対応できるよう、ホール職員全員で取り組んでまいります。

事業課 比留間