柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2022年8月3日(水)

「子どものためのワークショップ2022 演劇ワークショップ」レポートvol.2

「子どものための演劇ワークショップ」レポート。第2回目です。

二日目のスタートも一言紹介から。参加者の輪郭がより明確になってきました。
でも意外なことに入念な準備体操の後に始まったのはダンスの練習でした。課題はサカナクションのミュージックビデオ「新宝島」。これを基本に少し桃太郎的にアレンジされた振付で踊ります。最初は指導の先生もちょっと難しいかなぁと思っていたみたいですが、メンバーの吸収の早いこと早いこと。1時間も経たないうちにほぼ通しで踊れるようになっちゃいました。たまにはテンポがずれたり、振りをまちがえたりする子がいるのが微笑ましい。

おっけさんによると「この踊りは鬼ヶ島のショーで披露します。」ということですが、、参加者が作った新しい台本(1日目の倍以上の長さになってました)のどこにもこんなシーンはみあたらない。どんなふうに組み込まれるのでしょうか。

さて三日目。折り返しですね。もう定番になった一言紹介からスタートしましたが、今日たまたま誕生日の子がいて、突然のハッピーバースデーの合唱に。みんな気心が知れてきて和やかな雰囲気です。
ダンスのおさらいに続いて、繰り広げられたのはまたもや参加者の作った台本にはない動物会議のシーン。テーマは「動物が生き残るためには人か鬼か、どちらにつくのがいいか」。それぞれが自分の好きな動物になりきって、討論していきます。まずは昨日の議論を踏まえてみんなで議論、二度目はこれをできるだけ忠実に再現、そしておっけさんが出したいくつかの指摘を盛り込んでもう一度。
なかなかまとまりませんが、一応ここで終了して、これを基に彼女が台本をつくるそうです。大変だなぁ。

このシーン、物語のなかでも重要な部分を占めるんでしょう。おっけさんはずっと舞台の真正面に座って、全体を眺めながら、メモをとったり身を乗り出したり。芝居が終わるたびにいくつも指示をだしますが、言葉が次第に熱を帯びてくるのを感じます。「繰り返すことによって、セリフはよりシャープにする。でもリアクションは泥臭いままに」。うーん、なにかわかるような気がします。

それまで会ったことのない人たちが、いろんな葛藤を乗り越えながら一つのゴールを目指して共同作業を進めていく。ワクワク、ドキドキ、ハラハラしながら演劇ワークショップ楽しませてもらいました。

最初におっけさんは言いました。「演劇は誰かと一緒に作るもの、みんなで作るのはたいへんだが、一番楽しいこと」だそうです。

めぐろパーシモンホール広報ボランティア kacchan

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