柿の木日記・
アウトリーチプログラム

職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2017年11月2日(木)

【アウトリーチプログラム】目黒区特別養護老人ホーム中目黒

目黒区特別養護老人ホーム中目黒
日時: 2017年11月1日(水) 14:15~14:50
出演: 目黒区民交響楽団メンバー
望月邦子(ヴァイオリン)、横田由美(ヴァイオリン)、油谷伸一(ヴィオラ)、橋本安男(チェロ)
司会:井田ひとみ
【プログラム】
―第1部 クラシック音楽―
アイネ・クライネ・ナハトムジーク <モーツァルト>
―第2部 ポピュラーミュージック―
川の流れのように <秋元康 作詞/見岳章 作曲>
星に願いを <リー・ハーライン 作曲>
―第3部 なつかしの歌謡曲―
青い山脈 <西條八十 作詞/服部良一 作曲>
リンゴの唄 <サトウハチロー 作詞/万城目正 作曲>
主催:公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団
助成:平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
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昨年に引き続き、今年もめぐろパーシモンホールアウトリーチプログラムで目黒区特別養護老人ホームへお伺いしています。
11月1日は、目黒区民交響楽団の皆さんにご協力いただき、特別養護老人ホーム中目黒でアウトリーチプログラムを実施しました。
まずは会場のセッティングです。テーブルを片付けて譜面台を設置すれば、いつものデイルームが演奏会場に様変わりです。
ドレスアップした出演者が入場すると、皆さん大きな拍手で迎えてくださいました。
第1部はクラシック音楽です。
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」が演奏されると、まるで音楽ホールにいるかのように感じられます。
第2部はポピュラーミュージックです。
司会の井田さんが曲にまつわるエピソードを紹介しました。
美空ひばりさんの大ヒット曲「川の流れのように」は、ひばりさんご自身の人生と重ね合わせたメッセージが込められているそう。
お馴染みのメロディーが演奏されると、会場があたたかい雰囲気になりました。
第3部はなつかしの歌謡曲ということで歌詞カードをご用意しました。
「青い山脈」も「リンゴの唄」も、大勢の方が口ずさんでいらっしゃいました。
アンコール曲は「八木節」です。
民謡の代表曲「八木節」ですが、弦楽四重奏で演奏されるととても新鮮に感じられます。
最後に大きな拍手を頂き、ぜひまた来年も来てくださいね、と嬉しいお言葉を頂きました。
今回のアウトリーチプログラムで、日常とは違うひとときを感じていただけたでしょうか。
特別養護老人ホーム中目黒の皆様、ご出演いただいた目黒区民交響楽団の皆様、ありがとうございました!
事業課 鶴岡