柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2020年12月1日(火)

【アウトリーチプログラム】目黒区立駒場小学校

目黒区立 駒場小学校 6年生 60名
日時:2020年12月1日(火)11:05~11:55
出演:カルロス菅野(パーカッション)、奥山勝(ピアノ)、澁谷和利(ベース)、荒川琢哉(コンガ)

【プログラム】
マリア・セルバンテス
南京豆売り
イッツ・ア・スモールワールド
パレ・コチェロ

主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:目黒区教育委員会
***

毎年大人気の熱帯JAZZ楽団アウトリーチが今年も始まりました!
今年は感染症対策として、体育館で間隔を空けての開催です。

まずは1曲、「マリア・セルバンテス」でラテンジャズの楽しい世界に一気に引き込まれます。

続いて、カルロスさんによるラテン音楽の紹介タイム。
どこの地域の音楽なのか、世界地図を指さして当ててみます。

ラテン音楽がどのようにしてヨーロッパやアフリカの音楽と混ざり合って生まれたのか、小学校で習うコロンブスの歴史と絡めて説明してくれました。

続いてラテンの基礎のリズム「ツースリー」を皆で練習。
次の曲「南京豆売り」には子どもたちも手拍子で参加しました!

こちらは楽器の紹介コーナー。
コンガとボンゴ、音の違いを聞き比べます。
素早い手の動きに子どもたちはびっくり。

フィナーレは大迫力の「パレ・コチェロ」。
子どもたちは最後まで演奏にぐっと引きつけられていました。

駒場小学校では、様々なジャンルの音楽鑑賞教室を積極的に開催しているそうです。
今回のアウトリーチプログラムも、目の前で鑑賞する楽しさを味わい、新たな音楽を知る時間になったでしょうか。

子どもたちの感想

・ツースリーやスリーツーなどのテンポをたたくと、自分が音楽を作っているようで楽しい体験でした。

・心がふるえるほど迫力があって感動しました。

・演奏中、どの楽器の音を一番聞かせたいのか工夫していて、それぞれの音を聞くことができました。

・みなさんが楽しそうに演奏していたので、私たちも楽しんで演奏を味わうことができました。

 

事業課 鶴岡

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