柿の木日記・
アウトリーチプログラム

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2022年3月7日(月)

【アウトリーチプログラム】目黒区立第十一中学校

目黒区立 第十一中学校 3年生 70名
日時:2022年3月7日(月) 13:30~14:30
出演:高橋なつ美(フルート)、山本楓(オーボエ)、篠塚友里江(クラリネット)、原元由紀(ファゴット)、濵地宗(ホルン)

1イベール:3つの小品より「1楽章」
2モーツァルト:きらきら星変奏曲より
3アーノルド:3つのシャンティop.4
4バッハ:主よ人の望みの喜びよ
5ビゼー:組曲「カルメン」より
アンコール いきものがかり:YELL
YOASOBI:夜に駆ける
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主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
協賛:公益財団法人北野生涯教育振興会
後援:目黒区教育委員会

今回のアウトリーチ事業は、目黒区立第十一中学校で実施しました。
出演していただくのは【ぱんだウインドオーケストラ】の木管五重奏の皆さんです。

1曲目は「イベール:3つの小品より『1楽章』」です。明るく軽快なメロディに併わせて演奏会がスタートしました。

2曲目を演奏する前に、オーボエ、クラリネット、ファゴットの楽器紹介がありました。この3つの楽器は先端部分に”リード”と呼ばれる葦で出来た薄く小さい板状のものを付けて演奏されているようです。

そのまま紹介があった3つの楽器で、2曲目の「モーツァルト:きらきら星変奏曲」が演奏されました。きらきら星のあのメロディが、表情を変えて演奏されます。

3曲目を演奏する前に、残りのフルート、ホルンの楽器紹介がありました。

 

現在あるフルートは多くが金属で出来ていますが、初めに作られたフルートは木で出来ており、長い時代を経て現在のように金属で作られるようになったそうです。もちろん、現在も木で作られるフルートもあれば、純金、プラチナ、銀などの金属で作られているフルートもあるそうです。

ホルンの楽器紹介では、生徒の皆さんに構造を知ってもらうべく、ホースとカラーコーンで”簡易ホルン”を作ってきていただきました!
演奏者の濵地さんが息を吹き込むとちゃんと音が鳴り、体育館にはどよめきが起こりました。

続けて、「アーノルド:3つのシャンティ」、「バッハ:主よ人の望みの喜びよ」、「ビゼー:組曲『カルメン』」が演奏され、楽しい時間があっという間に過ぎました。

生徒たちのアンコールにお応えして、卒業が近い3年生の皆さんに「いきものがかり:YELL」、10代若者に大人気の「YOASOBI:夜に駆ける」を演奏していただきました。

中学生最後の鑑賞授業として、少しでも良い思い出になっていたら嬉しいです。【ぱんだウインドオーケストラ】の木管楽器の皆さん。素敵な演奏をありがとうございました。

事業課 土屋

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