柿の木日記・
アウトリーチプログラム

職員がホールでの日々のできごとや、
アウトリーチプログラムなどについての
情報を発信しています。

2009年7月27日(月)

「これがオペラだV 第3回夕鶴」子どもたちの合唱練習リポート!

7月18日、19日に行われた夕鶴公演。出演した子どもたちの合唱練習をリポートします!!

公演本番までの1ヶ月前、『子どもたち』として出演する
大岡山小学校児童合唱部の小学校4年生10人の合唱練習
が、スタートしました!練習回数は、公演前日を含めると5回でした。

先生は、プロデューサーの松本宰二氏(以後、松本先生)。
最初の日の顔合わせでは、10人みんなが緊張していたのか
顔がこわばっていました!

練習?1.jpg


それもそのはずです!
希望して参加してくれたとはいえ、
プロの人と一緒に練習するのはどういう感じか、とまどったと思います。

でも、2回目の練習からは、子どもたちの日常が色濃く出て(?)、
元気一杯すぎて、時折集中力が欠ける場面もありましたが、
なんとか松本先生の指導についてきました。

合唱の中で3パートに分かれる部分については、
松本先生に子どもたちの声を判断していただき、
自分の声が高い声か低い声か、判断してもらいました。

練習1.jpg

休憩中には、松本先生にお菓子をいただいたり(?!)すると、
急に先生に打ち解けていきました。

3回目からは合唱だけではなく、演技指導が開始。
練習室の床にテープを貼って、どこから出てきて、
どこに退出するのかといった
イメージをみんなで確かめながら、
練習は進んでいきました。

練習2.jpg

また、楽譜を見ないで発声することができても、
演技が加わると、発声を忘れちゃったり…。
しかし!松本先生の指導によって、
子どもたちも少しずつ上達していきました!
4回目ともなれば、今までの練習の成果が表れ、
少しずつ上達していきました。

 

ゲネプロ1.jpg

そして、いよいよ明日が本番という日。
実際に小ホールの舞台で練習をしました。
最初の舞台袖で歌うシーンでは、
緊張して声が出ていませんでしたが、そこは子どもたち!
吸収力が早く、どんどん声が出てくるようになりました!

いよいよ本番1日目。
出番前、緊張して何度もトイレに行ったりしていたけれど、
舞台袖に10人集まった表情は、集中していました。
予想通り!とてもまとまって声が出て、堂々とした10人でした!!

そして、本番2日目。
1日目の反省点を若干修正し、さらに良い演技&合唱ができました!

今回参加してくれた目黒区立大岡山小学校児童合唱部(小学校4年生)の
10人のみなさん。
今回の公演に参加してくれて、ありがとうございました!!!
そして、お疲れ様でした!!!

最後に、合唱指導していただいた松本先生、ありがとうございました!!!

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目黒区立大岡山小学校児童合唱部のみなさん(五十音順)

安斎和希くん、大森美咲さん、川上翔成くん、小林美紅さん、佐藤江梨香さん
野口明日香さん、野村琉くん、松島黎弥くん、山口絢乃さん、吉本隆行くん

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子どもたち皆さん.jpg